天神地区

天神コア閉店、そして再開発。惜しむ声と期待の声が入り混じる!

2018年4月15日。西日本鉄道が・・・

長らく福岡を愛し住んできた人々にとっては、一つ悲しい出来事であるのかもしれない。それは、「天神コア」を2020年3月末にて閉店するとのニュースだった。

人々の生活を支えてきた商業ビル「天神コア」

天神コアは1976年6月に開業された大型商業施設(地上8F、地下2F)だ。高度経済成長期の後に誕生した、福岡の第二次の経済を支えてきたビルの一つともいえる。大まかには、若年層を対象としたファッションブランドの店舗が居を構えている。
その数は100数十店舗にも及び、若者にとっては、天神コアがあればアパレルにはこと困らないファッションのワンストップといっても過言ではない商業ビルである。

また、地下鉄空港線、天神大牟田線のターミナル駅である天神(西鉄福岡)駅のすぐ傍の立地であることも、アクセス良好で絶えず人を集め続けてきた理由の一つといえる。

ちなみに当駅の一日の乗降人口は10数万人を誇り、正真正銘、天神駅、西鉄福岡駅とその周辺はメインスポットであることが、数字から分かって頂けることだろう。

今も良し。しかし尚、より良い未来を

天神コアは決して景気の悪さで建て替えの計画が浮上しているわけではない。今、福岡は全体的に再開発の真っただ中で、まさに地域全体が天神駅である。天神コアを担う西鉄としては、未来を見据えた時に、建て替えの必要性を覚えたのだろう。

そして生まれた構想が、天神コアに隣接する「福岡ビル」「天神ビブレ」との一体開発である。

より利便性高く、よりスケールを求めて

余談ではあるが、今回の一体開発計画地のすぐ傍には福岡市役所が所在している。

ご存知だろうか、全国数ある役所の中には、地域住民がより便利に快適に過ごせる場所になれるよう、お役所としての役割を超えて、カフェ、フリースペース、図書館、公園といった、住民が集まり憩える環境を同じ場所に併設する計画が増える一方である。

福岡市役所の傍に一体型の施設が誕生することは上記に似た環境の実現が期待できるのではないだろうか。

最後まで、この記事を読んでいただきありがとうございました。

サバくん
サバくん
昔からファショナブルな若者たちの聖地としての定着した天神コアなので、今後そのイメージがどうなるかが、楽しみだね!
ふくさん
ふくさん
天神の一等地だから、十分に期待はできるね!
注目点

より発展する新しい天神を目指して「天神ビッグバン」はこれからもどんどん進んで行く!

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