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ホークスタウンモールの次の一手は、期待十分のランドマークを!

福岡が更に盛り上がる「MARK IS 福岡ももち」2018年秋に誕生

福岡市中央区地行浜。

この地にはホークスタウンモールの跡地がある。ここには何ができるのかという声が多数あった中、その情報がベールを脱いだ。三菱地所が手がける複合再開発計画で、今秋完成予定の商業施設「MARK IS 福岡ももち」だ。複合開発の詳細は以下である。

・MARK IS 福岡ももち
・地上28階タワーマンション×2棟(578世帯)

豊富な跡地面積を存分に活かす壮大な計画であり、実際、完成後は天神以西で福岡市内最大規模の商業施設になることが予定されている。

人々の生活に寄り添うランドマーク「MARK IS

「MARK IS」は三菱地所の手がける比較的新しいブランドの単独施設であり、ランドマークというコンセプトを重要視している。

今回の「MARK IS 福岡ももち」にも、近接で人々が生活するタワーマンションが同時計画として進んでおり、まさに人々の生活に寄り添うランドマーク的施設といえよう。
施設内の内訳を見ても、ほぼワンストップと述べても過言ではない各階の充実ぶりで、1F~4Fまで予定されている施設の中に、食・ライフスタイル・アパレル・イベントスペース・レストラン・シネマと、ファミリーにとって需要が大きい条件が揃い、シネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ福岡」やライブホール「Zepp Fukuoka」など店舗総数は150~200にも達する計画だ。家族で過ごす貴重な時間を方々への移動で無駄にさせない場所になることが期待できるのではないだろうか。

福岡ヤフオクドームとインバウンド

この地に建設される「MARK IS 福岡ももち」は、無論タワーマンション住民の為だけに誕生するものではない。マップを見れば一目瞭然、福岡ヤフオクドームに近接しているのである。故に遠方からの来訪者にも大きな需要が期待でき、商業面での将来的な衰退は現時点では考え難いことである。

また、都市部である以上は、年々外国人旅行者人口が増加の一途であることを踏まえると、インバウンド需要も期待できる場所である。商業施設としてだけでなく、多国籍なコミュニティが形成される可能性も期待したいところである。

三菱地所の緻密な計画にも注目

本開発にあたっては、福岡ももちが先に完成、近接のタワーマンションは2020年度下期に完全完成予定で、三菱地所が決定している建設フローである。この計画で賞賛したいポイントは、先にももちの良さを知ってもらい、寄り添って住みたいと考える人々をターゲットにマンションの販売を「後から開始する」という点である。

高感度な日常を体験できる大型商業施設に末永く寄り添って生きていきたい住民の集まるタワーマンション。なんともよくできた未来予想図で、期待は高まる一方である

 

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